商品説明
本規程は、軽水型原子力発電所の供用期間中検査で要求される超音波探傷試験について、欠陥の検出及びサイジングに関する具体的な事項をとりまとめたもので、昭和61年に技術指針として制定されて以降、これまで最新知見を反映した改定を順次重ねてまいりました。
今回の改定では、一般的な解説や公知の参考データを整理することにより内容をスリム化して取り扱いやすくするとともに、用語に係わる非破壊試験関連のJISとの整合や、探傷結果に関する維持規格(JSME S NA1)との整合、原子力規制庁によるJEAC4207-2016年版への技術評価結果の反映などを行いました。