原子炉構造材の監視試験方法
JEAC4201-2007
100頁
商品説明
制定:S45.7.31改訂:H19.12.5
発電用軽水型原子炉圧力容器であって,その供用期間中に受ける中性子照射によって機械的性質に変化を受け,かつ,その変化によって運転に支障をきたすおそれのあるフェライト系部材に対して,その照射による変化を定期的に調査し,評価するための監視試験方法について規定しています。
今回の改定では、中性子照射による関連温度移行量の予測方法を最新の研究成果に置き換えることにより予測精度の向上を図るとともに,監視試験片再生に関する(独)原子力安全基盤機構のプロジェクトの研究成果に基づく試験片再生に係わる項目の追加,高経年化プラントに対応するため長期監視試験計画の新たな導入による試験用カプセル取り出し時期の改定等の見直しを行いました。