商品説明
制定:S61.1.9
改定:R2.10.12
本指針は、原子力発電所の設備が落雷の影響を受けることによって,発電用原子力設備の安全性が損なわれることがないようにすることを目的に、初版が1986年に制定され、改定されてきたものです。今回の改定では、2015年8月2日に発生した青森県六ケ所村の日本原燃(株)再処理施設における安全上重要な機器の落雷による故障ならびに最新の国際規格IEC62305-2:2010(雷保護レベルの選定)を踏まえ、原子力発電所の耐雷指針において考慮すべき事項を反映しました。併せて、指針適用範囲の明確化、設計要求事項の具体化・適正化を行い、指針の改定を実施しています。